ランニングの疲れはやはり銭湯が一番。
先々週、朝RUNをしてからすぐには汗を流さず
朝食をとってから以前紹介した
三ノ輪にある10:30から営業している銭湯へ
着いたのが10:40くらいだったが、
すでに10~15人程度いる。
というより、もう帰る人もいた。
いったい何時にオープンしているのだろうか?
それでも、朝湯が楽しめるのは
ホンに気持ちがいい。
小原庄助サンのように、
朝寝・朝酒・朝湯が大好きで~
そ~れで身上潰~した~
はぁもっともだ~、もっともだ~
と言われそうだが、
潰すほどの身上もなく、
朝寝と朝酒はやっていないからご勘弁願おう。
だけど、朝湯はやめられないねぇ~。
今回は、町屋にある竹の湯。
前回の神田明神RUNから帰って
ウチで汗を流さずに向かった。
ここも朝からではないが、
お昼12時から営業とのこと。早いねぇ~
町屋といえば都電やら最近は尾竹橋通り沿いに
ラーメン屋が多くできて賑わっているが
あっしからすると火葬場のイメージ。
と言うよりこの銭湯、火葬場のすぐ近くにある。
そして、最近はない銭湯もあるが、
ここの竹の湯には煙突がある。
何か誤解されるのではと心配するは
あっしだけだろうか?
もっとも斎場も今は煙突レスではあるが。
男湯の下足入れに履き物を預け、
ガラッと男湯の扉を開ければ
番台かと思ったが、入口を向いた
半番台、半フロント形式
女性への配慮だろうか。
浴場へはいると、
小さいながらサウナがある。
サウナつきの銭湯は他にもあるにはあるが、
多くは湯銭とは別にサウナ料金がかかる。
よくは知らんが入湯税の関係だろうか?
しかし、ここはなんとロハ。
それが人気かわからんが、
お客さんが15人ほど。
床も壁もまだ新し目のキレイな白いタイル張り。
銭湯画はなし。
凸型天井の造りは昔ながらだから
以前は銭湯画もあったのかも知れない。
カランは結構熱い。かなり熱い。
湯船も赤外線と超音波の湯はあっしにとって
丁度良い少し熱めだが、
右の薬湯は結構熱く、あっしもずっと入るのは無理。
別府のカルシウム湯とか書いてあり、
酸性湯とかアルカリ泉とか聞いたことはあるが
カルシウムとは初めて聞く。
でも、その真っ黒な湯は身体には良さそう。
せっかくだからサウナに入ろうと
扉を開けたが、残念ながら満員。
4人も座ると入る余地もない。残念。
仕方がないので熱湯薬湯で身体を癒して後にする。
この銭湯でちょっと珍しい光景が。
湯船に浸かっていると、
あっしより少し年下のお客がいきなり
「***~ッ!」と女の子の名を叫ぶ。
すると女湯から「・・・な~に~?」と子供の声。
「お父さん25分にあがるから~」
「分かった~」
「ゆっくり入ってイイよ~」
娘さんと一緒に来ていたようだ。羨ましい。
あっしも大体銭湯に行く前は子に概ね冗談ではあるが
「お前も行くか?」と言うのだが、
返事は決まって「いい」。(当然、“良い”のいいではない)
あっしが湯から上がり脱衣場に戻ると
丁度そのお父さんが腰掛けに座りスタンバっている。
すると女湯の脱衣所から声がかかる。
「お父さ~ん、もういいよ~」だって。
ホンに羨ましいな~。