競馬ファンにとって、
特にダービーとグランプリ（有馬記念）は外せない。
今年は久しぶり、ホンに久し振りに競馬場へ行くつもり。
なんてったって、どーゆーわけか
ウチの子の小学校が毎年ダービーの日に
運動会をやってくれちゃってた。
特段競馬ができないわけでもないが、
馬のかけっこを見る前に子どもたちのかけっこを見ると
心が澄んでしまい、俗まみれの競馬なんか当たるもんも
当たらなくなっていく気がしてならない。
結局賭けてもあまりいい成績ではなかった。
ようやく下の子も卒業してダービー解放！
と、思ったら今年はどーゆーわけか運動会が
この前の日曜日に開催されていた。
(何なんだよー！)
実に10年ぶりでダービーをちゃんと味わえる。
まぁ、とりあえずダービー解放記念ということで
今年は馬場に向かう。
加えて、いつものHUBも東京競馬場に出店するという。
そして、先日HUBに立ち寄り、
とあるドリンクをオーダーすると
なんとK店長から入場券をいただいてしまった。
ありがとうございます。
「行く予定なんだ」とお話しした甲斐がありました。
いやぁ、久しぶりのダービー。
っていうか、久しぶりの東京競馬場。
出走予定馬の研究はまったく分からない。
なんせ競馬から遠ざかってもう何年になるか。
最近はそれでもちょくちょく見てはいるものの
以前の感覚にはほど遠い。
正確に言うと第81回東京優駿（日本ダービー）。
東京優駿を直接見に行ったのは平成２年だったか、
あのアイネスフウジンの年以来。
このウマは先行逃げだったが、2400mのダービーを
逃げ切ったウマはそうそういない。
「逃げ切れるのか？」がこのレースのテーマだった。
結果見事に逃げ切り。
すると、そのあとの競馬ブームを予言する出来事が・・・
ウイニングランで戻ってきたアイネスフウジン騎乗の
中野騎手に「ナ・カ・ノ！、ナ・カ・ノ！」のコールが。
それを聞いたあっしは鳥肌が立った。
競馬で騎手の名前を叫ぶ時、
大抵はその後に「バカヤロー！」とか「下手くそー！」がつく。
その点、ナカノコールは
史上初めて競馬が国民的行事になった瞬間と言っていい。
その場に居合わせたあっしは、とても幸せ・・・
いや、確かあの日はもの凄い暑い日で
人出ももの凄く、いたたまれず抜け出して
府中のヨーカドーの家電売場のテレビで見てました。
でもあのコールは忘れられない。
なにせその後、
「ユタカコール」や「オグリコール」につながるんだから。
「今年はダービーに行くぞ！ 誰か行かないかぁ？」
と、家族に問うも、
「＊＊＊があるから」
「別にイイ」
「・・・・」
あっしの育児もほぼ終わり
あとは多重な教育費がのし掛かる段になってきた。
その原資を求めてウマ年ダービーに参戦する。
