帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

5㎞/30分の壁

荒川区が主催する荒川リバーサイドマラソン
今年もこの前の日曜日に参加してきた。
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相変わらずの人出

初めて参加した一昨年は
模擬店のテーブルが倒れるほど風が強く
ものすごく寒かった。
昨年は風はなかったが、結構冷え込んで寒かった。
今年はポカポカとまでは言わないが、
陽射しもあり風もなく暖かい。
あっしが出るのは
いまだに不調が続くので5㎞の部。
最近はちょっと走っても
疲れが残っていいところなし。
また、できれば5㎞の公式タイムで
30分を切った記録がほしかった。
だから5㎞にエントリーしたんだが
あっしにとって
5㎞30分というのはひとつの目標。
非公式ながら状態がいい時に2、3回達成したことはある。
だけど、まま30分以上かかるのが常。
何とか29分台を出してみたい。

しかし当日、確か昨年もそうだったけど
どーゆーわけか、受付時間ギリギリになってしまう。
余裕持って出たつもりが、あれッ?
じ、時間が・・・
仕方がないので練習がてらに走る目に。
それが結構な距離走らざるを得なかった。
結局受付時間ギリギリに到着。
何とか受付を済ませ、ゼッケンを装着。
しかし、汗も結構かいた。
スタートまで約1時間。
ウォーミングアップなどしても余りある。
暖かいと言っても身体がひんやりする。
ちょっとやな感じ。
今更しょうがないので
そこそこ身体を動かしながらスタートを待つ。
すでに、ふれあい2㎞とか小学生の部がスタートしている。
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小学生低学年2㎞の1位入線
間違いなくあっしより速い。

ようやく5㎞のスタートが近づき
スタートラインに並ぶ。
並ぶのは男子に続いて後ろに女子。
いつも思うのだが、間違いなく女子でも
速えーやつはいっぱいいる。
スタートと同時にどけどけと言わんばかりに
抜かれるのはあまりいい気持ちではない。
立って待っていると、
前には飲み仲間だろうか騒がしいグループがいて
「**がいない!」とかおもしろ半分に騒いでいる。
**は見つかり。さらに騒がしさが増す。
結局**は一番先頭に並び、
スタートだけ目立て!の話がまとまり前へ進んでいった。
ふと足下に目をやると一番騒いでいたメンバーが
あろう事かクロックスみたいなサンダル履きだ。
スッゲー、恐れ入りました。
そんなこんなでスタート!
レースにありがちなオーバーペースの出だしは
無いと思っていた。
こんなモンだろうと走って、身体も軽い。
しかし、1㎞地点で時計を確認すると
な、な、なんと5分20秒ほど。
ちょっと速い。
でもまぁ30分を目指すんであればこんなモンか。
後半はバテるんだから丁度イイか。
と感じながら自分のペースを保ちつつ走る。
しかし、何か長い。
次の2㎞というか折り返し点まで長く感じる。
ようやく折り返しであと半分。
しかし、何か体調が・・・
苦しい。身体が硬直・・・
体幹というか胴回りが硬直してきた。
ペースはそのままって訳にはいかない。
こりゃキツイ。
ドンドン抜かされるモノの何とか粘って着いていく。
後半になると歩き出す人もいるが
5㎞で歩くのはみっともない。
ましてやレースだ。
しかし、止まってもおかしくないくらいにキツイ。
遠くに見えるゴール地点を目算しながら
時計を見る。それこそギリギリだ。
しかし、ペースを上げられる状況下にはない。
何とかしようにも、走る事しかできない。
30分切りはもう諦めながらゴール。
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結果はまぁ、惜しいかな30分24秒。
㎞(キロ)5秒切れれば・・・
よく箱根駅伝で、10秒差で負けたチームに
「一人1秒ですよ!(全10区間だから)」なんて結果論言うけど。
㎞5秒ってあまりに抽象過ぎて感じ取れない。
しかも今回はペースはバラバラ。
後半あんなグダグダで
よく30分ほどで走れたと逆に感心する。
よっぽど出だしがオーバーペースだったか?
どうしてもスタート直後は周りにも影響されるのか
速くなっちまうんだよね。
実は来週もレース(5㎞)がある。
なんとかリベンジしたい。