マラソンの調整として毎回行ってるのが
半分の距離約20㎞を走る。
これは、繰り返しになるが
市民ランナーのカリスマコーチ金哲彦センセの
「10㎞走れれば20㎞も走れる。
20㎞走れればフルも走れる。」というお言葉による。
今年の20㎞RUNは、
一昨年の20㎞で行った赤羽の岩淵水門。
荒川土手を上流にさかのぼり、
いつもの鹿浜を越え、さらに上流。
しかし、ここまでだと往復で15㎞。
あと、2.5㎞をさらに上流に向かった。
途中、いつもの土手にはこんな案内表示がある。
荒川流域の各所の案内のようだ。
画像は扇の景とあり、扇大橋の近く。
ちょっと見るに、木余り寺とか六阿弥陀など
聞き慣れないがちょっとそそる案内が。
調べると面白かったがいずれまたの機会に。
それだけではなく、先に進むと渡し船があった場所の案内。
これがどんだけ必要か分からないが
ここにも六阿弥陀の名称が。
さらに行けば、鹿浜の手前に足立新田がある。
そこにも案内が
ちょっとピンぼけで読みづらいが
こういうもんをちゃんと読まないとダメだ。
ここは流れが蛇行してヘアピンカーブになって
天狗の鼻と呼ばれているそうな。
環七の鹿浜橋を越え、上流に向かう。
しばらく走ると岩淵水門が見えてくる。
その手前には、また案内。岩淵の景
通称「青水門」。
2年前もここまで走ってレポした。
荒ぶる川、荒川とはその昔、今の隅田川の事。
洪水に悩まされていた川をこの岩淵から
放水路を掘って荒川をつくって
水害から守る一大プロジェクトがこの荒川。
昔の地図をみると確かに「荒川」ではなく「荒川放水路」とある。
そう、人工の川だ。
この水門は、洪水を防ぐために隅田川に
大量の水が流れ込まないように防ぐ役割がある。
そのすぐ先に通称「赤水門」大正期に造られた
初代の旧水門だ。
ここは帰りに寄る事として先を急ぐ。
岩淵水門までは来た事があるが、その先は初めて走る。
川釣りする人を横目で見ながら
前に見えてきたのは新荒川大橋。
国道122号、通称ワンツーツーの橋、
東京と埼玉をつなぐ橋だ。
対岸はキューポラのある街、川口。
いや、正確に言うと「キューポラのあった街」か?
吉永さ~ん!
鋳物工場の今は・・・
橋をくぐると左の土手の上は桜並木、
荒川赤羽桜堤緑地という。
たまにワンツーツーを通る時、丁度花見の時期だったか
ここのお花の見事なこと。
ここは、まだ東京は北区。
北区の花見と言えば王子の飛鳥山が有名だが
ここも結構な人出だった。
今年はここで花見をしようか?
すぐ先にはJRの橋が見えてきた。
ちょうど京浜東北線が通過中。
さあ、いよいよもう少し行けば中間点。
折り返しの10㎞。
ここまで、時計を見るに1時間と7分ほど。
あっしにしてはまぁまぁのペース。
復路はいかに・・・
(つづく)