最初は今年の初めだったか、報道され
撤回され、そしてやっぱりダメですと解散。
例の娘とマネージャーとの確執から
この騒動の発端と考える。
どーでもイイが、最後くらい紅白や番組で
生でファンにグループとしての挨拶というか
メッセージを伝えるべきだろうに、
しかし、仲違いしながら番組を続けてきたのには
正直信じられない。ドン引き。
発展的な解消ではなく、破滅的、自滅的な解散のなかで、
解散を発表してから
よく一緒に仕事してきたよな。
まぁ芸人の悲しいサガなのか。
（タレントさんを広義で芸人といっています）
こういう、終わり方をするとビートルズの例もあるように
再結成や仲直りはまず無理じゃないか？
まぁそうした常識もないのが
芸人の世界かも知れないけど。
それはともかく、
久し振りの銭湯の話。
なんと、上野。正確に言うと御徒町駅の
秋葉原寄りのあたりの路地裏に
早朝からやっている銭湯がある。
あっしも、なんかそんな銭湯があるやに聞いていたが
すっかり忘れていた。
そこは、燕湯。
営業時間は６時から２０時まで。
スッゲーな。
１月２日の朝湯が正月の楽しみだけど
毎日正月のようだ。
以前秋葉原駅前にあった青果市場
通称やっちゃ場の人のために
早朝からオープンしたそうだ。
ここの銭湯は営業時間以外に
特徴的なものが２点ほどある。
まずは建物。
国（文化庁）から有形文化財として登録されている。
しかし、昔ながらの銭湯なんて
大体こんなモンだろう。
しかも、この銭湯は戦後の開業。
もっと古くてもっと凄い建物はいくつもある。
別にココが登録されちゃいけないとは言わないが、
銭湯建物での登録が第一号というので首をひねる。
もう一つ、それは熱湯。
朝イチで行くと５０℃はあるという。
まぁ昼にかけて湯温は下がるらしいが
それでもネット上のいろんなコメントを見ると
４５℃くらいはあるようだ。
熱い湯が好きなあっしだが、
入れないくらい熱いとやっぱりイヤだ。
まぁどんなもんだろうとクリスマス、有馬記念の朝
クルマを飛ばして上野に向かった。
中に入り番台に湯銭（実は回数券）を払うと驚いた。
スッゲー人だ。とにかく混んでいる。
すぐに洗い場の様子をうかがい
カランの空きを確認する。
全部が埋まっているわけではないが、
新装のピカピカの銭湯でない限り
こんな入りはあっしの経験上初めてじゃないか？
いや、昔はこうだったんだ。しかし、凄い。
端っこのカランを見つけ身体を流し湯船へ。
入ってみると確かに熱めだが熱湯と言うほどでもない。
しっかり肩までつかり気持ちイイ。
慣れてきたせいか熱いと言うよりホンにイイ湯だ。
もう一つこの銭湯にネタがある。
富士山の溶岩を使った岩風呂だ。
真ん中に滝の流れるがあるものの今日は稼働していない。
隣のブクブク風呂はさらに熱いようだが
温度を見るに４６℃。
入ってみると確かに岩風呂よりは熱いが全く持って熱湯ではない。
朝８時半くらいの入浴だったから
ちょっと冷めてしまったか？
それでも、岩風呂の方でも
「熱い、熱い」と入れずに困っている若者多数。
えッ！若者？
そうなのだ、年寄りもいるが客はほとんどが若い兄ちゃんばかり。
しかも学生風。
団体ではなく、２～３人のグループ毎に
入浴している様子。
一体どうしたわけか？
常時２０～３０人は浴場と脱衣場に居る状況であるが
銭湯の入浴に慣れてないような連中ばかり。
喜んでいいのか悲しんでいいのか分からない。
日曜の朝だから徹夜パーティの飲み会の帰り？
とも思ったが、グッタリしたやつや酒臭くは全くなかった。
本当に何だったんだろう？
