今年もこの季節がやってきた。
夏の入口の風物詩入谷の朝顔まつり。
毎年この時期曜日に関係なく7月上旬の3日間
今年は6・7・8日に開催。
曜日を気にすればいいのにと思うところだが、
平日に被っても何も気にしないらしい。
ちなみにこれが終わると浅草ではほうずき市、
船徳の舞台、四万六千日だ。
あっしは7日の仕事帰りにちょっとぶらっと立ち寄る。
鬼子母神の境内を中心に、言問通りを通行止め。
この開放感が何とも言えない。
向かって右側には露天商の屋台がズラッと並び、
左側にはメインの朝顔の市が立ち並んでいる。
しかし、中央分離帯を境に当たり前だが
朝顔を見る奴より、飲み食いする連中の方が多い。
歩くのもままならぬ混雑ぶり。
この市だが、以前にも書いたかどうだか忘れちゃったが
昔、夜中に終電が終わってから歩いて帰る際に
ここを通りかかり、深夜の2時くらいだったか
煌々と電気が点いていて、人通りはないモノの
朝顔を売っていた。
確かに今から考えれば、バックヤードもないから
しまうところがない。
しまわずに帰って誰もいないところで
商売品をいたずらされたり、盗まれたりするのも
なんだから、きっと誰かが夜通し留守番しているのだろう。
しかし、これも昔の話だがチョット朝顔まつりに行ってくると言うと、
母親が「白いの一鉢買ってきて」と言われ
現地で、「白いの欲しいんだけど」と言えば
「どれも同じだよ」「何が出るかわかんないよ」と失笑された。
そんなモンかと思っていたが、
今よく見ると、『この鉢には**色が咲きます』とか
『4色全てが楽しめます』と書いてある。
何じゃそりゃ、、、、
どれも同じで、何が出るかわからなかったんじゃねぇのか?
お暑い盛りでございます。