1週程前のあっしの誕生日のこと。
下の子が学校の代休の平日に
出銭ィランドへ行くというので
友達とチケットを買いに出かけた。
夏に始めたバイトの給料が入るというので
銀行のATMの操作が初めてらしく、
どうすればいいか聞いてきた。
説明するも、やって見りゃわかると言ってきかす。
あとからLINEで、
「*万円くらい入ってた!」と余程嬉しかったのか報告。
「大事に使いなさい。
ちなみに今日はお父さんの誕生日」
と、正しいお金の使い方のヒントを教えてあげた(笑)。
したら、、、、、
コージーのモンブラン。
数百円でも嬉しいモンだ。
初任給で買ってくれたんだから。
しかも、あっしの好きなモンブランを買って来るなんて
ちゃんと考えている。
子のバイトだが、とある場所の
カレー屋「CoCo壱番屋」でバイトしている。
始める前にいろいろ調べると
CoCoでは、「ニコ・キビ・ハキ」の3つをモットーに
働かなければならない。
ニコニコ、キビキビ、ハキハキだ。
「日曜日はどうするの?」と聞けば
スマホをいじりながら、
「この前言った」としか答えない対極にいる下の子は、
こんなモットー耐えられるか心配していた。
まぁきつかったら辞めればいいし、
反抗期真っ只中の子にとって、
少しは社会の厳しさを知ってもらえばいい。
始めてから少し経ったら
こんなハガキがココイチの会社から
保護者宛にやって来た。
『ご縁があり、ご令嬢をアルバイト採用させて・・・・』
令嬢とはお恥ずかしい限り、、、
調べると、この西牧某社長っていうのは
ココイチからフランチャイズで独立して
よく分からないが、フランチャイズ展開を独自にしている様子。
学生のバイトの保護者にこうしたハガキを送る姿勢は
正直言って感心させられる。
機械的にハガキを出しているだけかも知れないけど
真ん中にあるメッセージも本人直筆だと思うが、
なかなかのモンだ。
今はメール、LINE、ツイッター等々
電子的な伝達方法が蔓延しているものの、
直筆で紙で伝える意識を知っているこの社長さんは
ひと味違うと思う、、、
その内容も謙虚な姿勢で人を大事にしてる様子が伺える。
まぁ今の時代ブラックバイトとかあってわからんけど、、、
でも、こうしたアナログの手紙を送る姿勢は
素直に褒めてあげたい。
カレーを食べるのも人だし、そこで働くのも人。
人は究極のアナログ。
ネットだなんだって言っても、
世の中すべてアナログで出来ている。