帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

お目々直し

3連休の2月、珍しく3日連続で走った。
ラソンの練習でさえも連チャンはあまりなかったが、
目標が出来た以上は最低休みには走らないといけない。
いけないと言ってちゃダメなんだけど。
だいぶ前だが、5月の連休の時に
4日連続で走ったこともあったが、
4日目は気温も高かったけどさすがにバテた。
それ以来だろうか本当に久し振りだった。
ちょっとツライ部分もあったがそこそこ走れた。
毎日走っている人はホンに尊敬します。

3連休中、家の事もいろいろあり
やらなねばいけないことを処理したりしていたが、
何とかかいくぐって前回の映画も観て、
もう1本観たかった映画を最後の日に行ってきた。
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祈りの幕が下りる時

あっしは残念ながらTBSのドラマ版「新参者」は
見たことがない。
何かしらやってたのは知ってるが、
映画になるようなシリーズになるとは思ってなかった。
元々東野圭吾をあんまり読んでなかったせいだろう。
初めて同作家を知ったのは映画「手紙」だった。
何の気無しにDVDを借りてウォンウォン泣いてしまった(笑)。
あっしは以前にも書いたけど、「麒麟の翼」を映画館で観て
感動してしまった。
感動した割には、小説にも手を出さずにいたのは
東野さんの作品はどれも複雑で難解さが
そうさせているのではないかと思っている。
この「祈りの幕が、、、」もちょっと複雑めいていて、
シリーズの完結編らしく、
なぜ主人公の加賀恭一郎(阿部寛)が
日本橋署から動かないのか?
など、シリーズを通した謎も解決される。
そんなこともよく分かってないあっしは
観ている時もちょっとついていくのがやっとの展開。
しかし、やはり原作の凄みというか、重たみというか
作品の厚みを感じる作品だった。
物語の一つの謎であった日本橋川周辺にかかる12の橋。
ちょっと、橋に興味を持った。

あっしはこのシリーズ読んだことないのだが、
結構なファンも多いと思うが、
あっしは映画を観る時はだいたい端っこの席に座り
万が一トイレに行きたい時も
迷惑をかけないようにしているが(笑)。
端っこはそこそこ人気で、いつも座るのは前のほう。
だから基本は隣の席は誰もいないのが常。
しかし、この日は上映直前に女性が1人隣の席に駆け込んだ。
その人、ラストになって目を押さえていた。
泣くシーンか?と思ったが
シリーズの謎が解き明かされ、これでピリオドを打つ時に
感極まったのかも知れない。
新参者のファンに違いない。
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一昨日観た作品のいいお口直しならぬ、お目々直しとなった。