面倒なおじさんから逃げ、いつも通り内馬場へ向かう。
予想をする前にまずは一杯。
この日、ほとんどの売店のビールは紙コップを
カバーのようなプラスチックのケースに被せて売っていた。
去年の優勝馬と歴代ダービー馬の名前が書いてある。
とりあえず持って帰ることに。
内馬場の醍醐味、ダービーの日だけ芝内コースが開放される。
ただし、芝が痛んでしまうため
水・お茶以外の飲み物は飲めない。食べ物もダメ。
進み入るとそこには竹柵(ちくさく)障害が。
普通竹箒のようなものを逆さにしたものをよく見るが、
これは青々している。何だろうと近づいてみると
何のことはない、プラスチックだ。まるで春菊。
内埒(うちらち)
埒があかないとは、馬の柵から来ているらしい。
今日は埒があいている。
芝に分け入ってみるとフカフカ。さすがだ。
昔は日本の馬場は固いとぬかして、
あるジャパンカップの時、前日に「たっぷりと水を撒け」と
指示した外国馬の関係者がいたらしいけど。
まぁそん時勝っちゃったそうだから凄いけど。
今この芝見たらなんと言うだろう?
記念に珍しく自撮り。
ネギをしょってきたかわいそうな
数万羽の鴨たちをバックに(笑)。
そんなことより、予想をしなければ、、、
発走までだいぶ時間があるせいか、
ゆっくりと予想ができる。
結構な時間を費やして何となく見えてくるモノがあった。
やはりあっしの悲願である青葉賞組の優勝を願う。
それに気になっている馬と、切り捨ての馬と分け馬券を買う。
ついでにほかのレースもやるところだが、
前のレースしか出来ない時間に。
結構じっくりと予想した。
内馬場を後にして、メインスタンドの方へ戻る。
そこにはいろんなイベントがやっているが、
最近JRAが場外でもやっているサービス?というか
ビギナーズサポート。
新しい鴨さんの飼育場と呼ぶ(笑)。
(つづく)