道の駅に戻り、この先にダム工事現場の
見晴台があるというのでそこを目指す。
現場に到着するが、普通「見晴台」とあるが
ここでは「見放台」と看板にある。
逆光で見にくいが確かに「見放台」
何を見放したのかと思えば、
調べると「見放」と書いて古語では「見放く(みさ・く)」と読み、
遠くを望み見る、とある。知らんかった。
これが、建設途中の八ツ場ダム。
見放台には説明書きもある
ダム建設自体も、これが最後?といわれるくらい
時代遅れの感はあるが、もの凄いプロジェクトには違いない。
見放台には1人用の見放台もある。
もちろん、あっしはここには立てない。
上流を見ると、手前の橋が八ツ場大橋
見にくいが遠くの奥に、さっき渡れなかった不動大橋。
下を流れる吾妻川。
この渓谷もいずれダムの底に消える。
死体を埋めるなら今の内だ(笑)。
(この項おわり)