帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

明治の森に 下

稲荷山コースをどんどん登っていく。
土と岩と根っこが登山道にあり、なかなかのハイク。
まだ午前中なので登りの人が圧倒的に多いが、
たまに下ってくる人もいる。
ずいぶん早くから来ているんだなぁと感心する。
山道のルールとして、すれ違う時は
「こんにちは」と挨拶する。
万一の時に、いつどこであったかなど
確認の意味もあると聞いたことがある。
まぁここでそんなことは考えなくてもいいと思うが、
下りてくる人の8割は挨拶してきた。
尾根づたいを登ってくるこのコース、両脇が谷になっている。
狭い尾根ではなく、危険さは感じなかったが、
いやなのは途中下がる道があるてことだ。
まだ頂上ではないので、下がるって事は、
その分登るって事。
その分の貯金を吐き出してまた登るって事に
耐えがたいジレンマを感じる。
ようやく、頂上までもう少しと言うところで
ベンチがいくつかあったので、ちょっと休憩しながら
頂上へのアタック(笑)へ備える。
ベースキャンプへの無線もしなければならない。
「これよりMt.TAKAOへのアタックを開始する。どうぞ」
って意気込みでいたら、配偶者から
「恐らく頂上はメチャ混みだから
その奥にあるもみじ台って所があるから
そっちに行った方がイイ。」
というので、頂上の直下を周遊する5号路、
まぁ環状線の様な道があり、一旦上を目指さず横へ移動。
ほどなく、もみじ台に到着。
展望には見事な富士。
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確かにこちらはそれほど混んでいない。
ここもみじ台には細田屋さんという売店があり、繁盛している。
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細田屋さん)

そばとかいろいろメニューがあるが、なめこ汁を選択。
富士を見ながら待つこと10分強か、
これがちょっと熱めで味が濃く最高の味。
やはり、真冬の山の上で食べるのは
熱くなければならない。
味が濃い目なのは登山者向けって事だろう。
おいしく一杯いただきながら、持参したおにぎりも口にする。
時間にして丁度お昼時。
あっしも富士をバックに記念撮影。
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駅伝復路のラジオを聞きながら登ってきたが
意外や東海大が先頭に立ち東洋が後退、
青学が復路でかなり迫って来るも
解説のカリスマコーチ金さんも
「もう東海で間違いない」と言っていた。
正直言ってあの学校のあのタレント監督は好きじゃない。
ナンとか大作戦やらメディア受けすることばかりで
バラエティ番組にも出演し、
よく知らんがラジオの冠番組まで持っている。
周りがそれを認めればまだいいのだが、
確か昨年だったか一昨年、箱根の前に
各校の監督の記者会見みたいなのがあった際
いつものようにあの監督が「***大作戦です!」と
言っていたところ、
東海大の監督だったか忘れたが、
記者から「そちらの作戦名は何か?」と聞かれると
「遊びじゃないんで」ときっぱり答えたという。
周りは迷惑なんじゃないの?って正直思った。
学生スポーツだし、監督がしゃしゃり出て何様なんだ?

一息入れたらいよいよ頂上へのアタックを再開した。
推測通りもの凄い人。
配偶者もこんなんは見たことないという。
今日は見たことないだらけらしい。
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ここにも売店もあるが長蛇の列。よかった。
ここ頂上からさっきの富士も見ることが出来る。
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それと頂上標記の前でアタック成功記念。
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ベースキャンプに連絡

「ワレ タカオヲ セイハセリ」

(この項終わり)