帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

平成の空の下花見弁当を食べる

ちょっと、ここんとこ
体調がいろいろ優れず、
あいだが空いてしまった。

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4月1日、新元号「令和」が発表された日。
その日の昼は例年の如く、
近くの都庁の桜を見に花見。
弁当を買い向かうも少し肌寒い。
肝心の花を見るに、残念ながら満開ではない。
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今年の桜は、場所によってかなり差異がある。
この前の日、近くの大きな公園に出向いたが
どの桜も枝にまだ余力を残すように軽やかに
咲いているのみ。七分咲きと言ったところか。
ここ都庁もそんなところか。
枝を通して空が透けて見える。
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これは都庁裏の中央公園の桜。スカスカだ。
弁当を食べながら、令和について考えた。
リアルタイムでその瞬間を見たあっしは、
正直最初違和感があったが、食べながら考えたら
そこそこいい名前だなぁと思う。
出典がある万葉集とか初の国書とか、
そんなのはどうでもよく、
その意味と字の持つ力ってゆーかが重要。
いい感じじゃないだろうか?

次に日の朝、いつものラジオを聴いていたら
タケローさんが朝日新聞天声人語を引用していた。
出典の万葉集大伴旅人は、太宰府の役人。
日頃から大酒飲みで、
「出来るなら、酒に浸ってられる酒壺になりたい」と言っていたそうだ。
その梅見の歌32首の序文から「令和」を取ったわけだが、
よき月の下、酒を酌み交わしながら、梅を愛で歌を詠みましょう。
こんなドランカーの言葉を引用すとは、
1300年を経て自分の言葉が元号になろうとは、
当の本人もどんな気持ちだろうと。

もしかしたら当ブログも、、、(笑)

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