ちょっと、ここんとこ
体調がいろいろ優れず、
あいだが空いてしまった。
4月1日、新元号「令和」が発表された日。
その日の昼は例年の如く、
近くの都庁の桜を見に花見。
弁当を買い向かうも少し肌寒い。
肝心の花を見るに、残念ながら満開ではない。
今年の桜は、場所によってかなり差異がある。
この前の日、近くの大きな公園に出向いたが
どの桜も枝にまだ余力を残すように軽やかに
咲いているのみ。七分咲きと言ったところか。
ここ都庁もそんなところか。
枝を通して空が透けて見える。
これは都庁裏の中央公園の桜。スカスカだ。
弁当を食べながら、令和について考えた。
リアルタイムでその瞬間を見たあっしは、
正直最初違和感があったが、食べながら考えたら
そこそこいい名前だなぁと思う。
出典がある万葉集とか初の国書とか、
そんなのはどうでもよく、
その意味と字の持つ力ってゆーかが重要。
いい感じじゃないだろうか?
次に日の朝、いつものラジオを聴いていたら
タケローさんが朝日新聞の天声人語を引用していた。
出典の万葉集の大伴旅人は、太宰府の役人。
日頃から大酒飲みで、
「出来るなら、酒に浸ってられる酒壺になりたい」と言っていたそうだ。
その梅見の歌32首の序文から「令和」を取ったわけだが、
よき月の下、酒を酌み交わしながら、梅を愛で歌を詠みましょう。
こんなドランカーの言葉を引用すとは、
1300年を経て自分の言葉が元号になろうとは、
当の本人もどんな気持ちだろうと。
もしかしたら当ブログも、、、(笑)