帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

よっぽど、いろいろ、ありました(笑)

討ち入り凱旋RUNの2話目

永代橋を渡って義士たちは江戸城に遠慮するように南に向かう。

細かい道を右往左往しながら南高橋を渡り鉄砲洲。

あっしも江戸っ子ではあるが、この鉄砲洲には聞いたことはあるも

初めて来た。確かに用はない。

しかし、鉄砲洲という地名に少なからず鯔背な感覚を覚える。

粋だねぇ。今は中央区湊という。野暮だねぇ(笑)。

調べると、鉄砲の形をした洲から由来するとのこと。

また、寛永時代に鉄砲の試し撃ちをしたとの由来もある。

とにもかくにも、粋な地名だ。

おそらくここを通ったであろう、鉄砲洲稲荷神社。

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お参りしようとしたら、あっしと同じくツアーの方々が

いらっしゃいました。

先を急ぐので、お参りせずにRUNを続ける。

12月も半ばというに、近くの鉄砲洲公園の紅葉があざやか。

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そのまま、南のほうへ下る。

この辺は、マンションはあるものの

神田で生まれ育ったあっしにとって、

人の生活臭がしない、無機質な街にしか感じない。

申し訳ないが八百屋や魚屋までは望まないが、

スーパーも選択できないような街ってどうなんだろう、、、

 

ちょっと走っていくとその先には、

見覚えのあるこだわりの地。

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東京マラソン旧ルートの難関地、佃大橋。

縁あってここに出てきたか、、、

都合3回走ったが、35キロ地点ということもあって

満足な走りはできていなかった思い出がよみがえるも。

それもまた楽しい思い出。

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ここを駆けがった。

決して急ではないが、以前のレポートにも書いた通り、

急にギャラリーがいなくなり、静寂に包まれる。

その何とも言えない孤独感、、、キツイ、、、

 

そのまま走るも、忠臣蔵ゆかりの地がすぐそばに出てくる。

そこは聖路加国際大学

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95、6歳の時、「5年日記」を買い周囲を驚かせた

あの日野原先生が105歳で亡くなったあの聖路加だ。

その敷地はなんと、

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浅野内匠頭のお屋敷跡。

小さい藩ながらいいとこに住んでたね~(笑)。

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この前を通ったってことは、もう他のお屋敷と思われるが、

ゆかりの地として義士たちは通ったに違いない。

 

ここから、新大橋通に出て左折、築地本願寺の前を通って

築地の交差点まで来ると右折。銀座方面へ向かう。

このまま、江戸城へ突っ込むかと思いきや途中左折して

新橋方面に向かう。正確な足取りとは違うと思いながら、

あっしは汐留の日テレ方面へ足を向ける。

本来はここまでくれば、銀座RUNといきたいが

そこそこ忠実に走りたいので、銀座RUNは次の機会に。

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汐留の日テレまで無事たどり着いた。

義士たちは、主君に会いに新橋方面に向かう。

 

(つづく)