帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

東京マラソン2017 ギャラリー編 9

東京駅前のフィニッシュ地点で
少々がっかりしたあっしが
次に向かったのは銀座。
やはり、東京マラソンでの銀座は外せない。
歩いて向かうも、行幸通りに至る前の
丸の内仲通りを抜けて有楽町方面へ、
しかし、ここの仲通りが凄い。
行幸通りでは書いたとおりあまり見ることが出来ないが、
ここはたくさんのギャラリーで埋め尽くされている。
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有楽町から行幸通りまで続く約300mの道のりは、
左右にいるたくさんのギャラリーに見守られながら
42㎞を走ってきたランナーにとって
まさしくヴィクトリーロードだ。
これは、走り甲斐がある。
羨ましさを抑えながら銀座へ向かう。
しかし、どうやって向こう側へ渡る?
近くに居たボランティアさんに声を掛け
「銀座の方へ行きたいけど、、」と聞くと
目の前のビルを指さし、
「このビルの地下から、対面のビルに抜けられます」
と的確な回答。
さすが、東京マラソンのボラさん。
お陰でまずは有楽町マリオンにたどり着く。
思えば、9年前になるか東京マラソン
初めて見たのはこの辺だ。
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約30㎞地点だが、もし走っていれば
チョット速めながら大体この時間にここを走っている頃。
自分が沿道にいるのに、あっしの姿を探してしまう(笑)。
しばらく見ていると、独り言だか周りの人にだか
そこそこ大きい声で話している輩。
たまに偉そうに自慢話をするランナーが居る。
以前、皇居一周のレースに出たことがあるが、
スタートを待っている時、いい年のおじさんが
いかにも走りそうな若い大学生のランナーをつかまえて、
「昔の青梅マラソンはね~」なんて全く聞く耳を持たない
大学生に向かって意にも介さず話しかけていた。
そいつはそれだ。
「昨年2時間半で走った」とか
応援していた隣の子連れの若奥さんに
「今のがダンナか?」とか
余計なお世話をしたりして、一人浮いていた。
若奥さんは「いえ、違います」と事務的に
目も合わさず答えていた(笑)。
「この先を曲がればもうじき30㎞だ」なんて言ってが、
実は違う、逆の四丁目の交差点寄りに30㎞地点はある。
我慢して聞いていたけど、イライラしてきた。
あまりにウザいのでその場から待避。

数寄屋橋の交差点に移動すると、
そこは、30.1㎞の関門が用意されていた。
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30㎞の関門は昨年までは浅草橋だった。
復路浅草橋の記憶はいい思い出がない。
みんなツライだろうな。
関門閉鎖は13:55。
今の時間は13時10分くらい。
ちょっと近くでビールでも飲んで
関門を見届けることにする。

(つづく)