帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

カップヌードルを作ろう

久しぶりの土曜休み
子を連れて横浜に出来た
カップヌードルミュージアムへ行ってきた。
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チキンラーメンカップヌードルの父である
安藤百福氏の記念館である。
まず館に入るとぶち抜きの天井に度肝を抜かされる。
白を基調とした壁は清潔感と同時に
無限の広がりをも感じさせる。
目当ては自分だけのカップヌードルを作る体験コーナー。
チキンラーメンも作ることが出来るが
こちらは予約制。
ネットから予約するようだが、
これが3ヶ月先までいっぱい。
土日祝日は予約開始と同時に満席になるような状態。
ちょっと体験するのは大変そうだが、
何と粉からこねながら90分かけて作るらしい。
是非いつかは体験してみたい。

まずは入場券を買う。高校生以下はどういうわけか無料。
自分だけの料金500円を払って吹き抜けの階段へ。
イカップヌードルも結構な混雑で
予約は要らないが、すぐには出来ず整理券が必要。
自分たちがもらった整理券は13時~。
カップヌードル版のファストパスといったところか。
まだ1時間以上もあり、館内を見学。
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昔のカップ麺や即席麺などもあり
それはそれは懐かしい。
次にシアターホールがあり
15分ほどの安藤百福劇場を見せられる。
よっぽどエライ人のように描かれるが、
40代まではそりゃ何度も事業を失敗しているそうだ。
それを見終わると昔百福氏が研究開発した
掘っ立て小屋に案内され
終いには勲章をつけた百福氏と
過去の偉人たちとの写真パネルまで見せつけられる。
まぁエライ人だとは思うが、
ノーベル、アインシュタイン野口英世
ラーメンの開発者と一緒にしなくとも‥という気にも。
そんなこんなで、お腹も空いてきたので
外へ一旦出て昼食。(その日の内なら何度も再入館可能)

いよいよ時間になりファクトリーへ
時間通りに行っても多少は行列を作る。
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その行列の先には自動販売機があって
そこで300円を投入するとカップが出てくる。
アルコールで手を消毒していよいよ絵付け。
なにやら観光地にある楽焼きの様相を呈してる。
テーブルに案内され専用のマジックで画などを描くが
絵心がない私は大きく商品名を書く。
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赤いきつね」(マルちゃん)とか
「中華三昧」(明星)とか書きたかったが
怖いお兄さんが出てくると困るので自重。
書き終わると次にカップに麺をを入れてくれるが
ここから先はガラスの向こうの部屋で
スタッフが行ってくれるもののいちいちマイクで
説明しながらコミュニケーションをとってやるので
親近感もある。
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百福氏のアイデアであるカップに麺をではなく
カップを麺にかぶせる方法を体験させてくれるのだが
これまた、発想自慢を見せつけられているような気がする。
次の行程はいよいよ味だ。
中のスープは
ノーマル、シーフード、カレー、チリトマトの4つから選ぶ。
シーフードが好きな私でも最初は王道のノーマルで。
そして、具を12種類かから
「エビ」「(チキンラーメンの)ひよこナルト」
「ガーリックチップ」「炭火焼チキン」(期間限定)を選択して
カップに入れる。
そしてフタ締め。温度が何度か忘れたが
熱を当ててふたが閉まる。
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それをフィルムに入れたら
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また熱のボックスに通し
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できあがり。
それを受け取り、エアパッケージに入れ
シューシューと手動ポンプでふくらまし
完成!
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このエアパッケージ何度でも使え、
ラーメンもスゴイがこれも感動に値する。

今度は是非チキンラーメンを作ろう。
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チキンラーメンファクトリーの様子。