久しぶりの土曜休み
子を連れて横浜に出来た
カップヌードルミュージアムへ行ってきた。
チキンラーメン、カップヌードルの父である
安藤百福氏の記念館である。
まず館に入るとぶち抜きの天井に度肝を抜かされる。
白を基調とした壁は清潔感と同時に
無限の広がりをも感じさせる。
目当ては自分だけのカップヌードルを作る体験コーナー。
チキンラーメンも作ることが出来るが
こちらは予約制。
ネットから予約するようだが、
これが3ヶ月先までいっぱい。
土日祝日は予約開始と同時に満席になるような状態。
ちょっと体験するのは大変そうだが、
何と粉からこねながら90分かけて作るらしい。
是非いつかは体験してみたい。
まずは入場券を買う。高校生以下はどういうわけか無料。
自分だけの料金500円を払って吹き抜けの階段へ。
マイカップヌードルも結構な混雑で
予約は要らないが、すぐには出来ず整理券が必要。
自分たちがもらった整理券は13時~。
カップヌードル版のファストパスといったところか。
まだ1時間以上もあり、館内を見学。
昔のカップ麺や即席麺などもあり
それはそれは懐かしい。
次にシアターホールがあり
15分ほどの安藤百福劇場を見せられる。
よっぽどエライ人のように描かれるが、
40代まではそりゃ何度も事業を失敗しているそうだ。
それを見終わると昔百福氏が研究開発した
掘っ立て小屋に案内され
終いには勲章をつけた百福氏と
過去の偉人たちとの写真パネルまで見せつけられる。
まぁエライ人だとは思うが、
ノーベル、アインシュタイン、野口英世を
ラーメンの開発者と一緒にしなくとも‥という気にも。
そんなこんなで、お腹も空いてきたので
外へ一旦出て昼食。(その日の内なら何度も再入館可能)
いよいよ時間になりファクトリーへ
時間通りに行っても多少は行列を作る。
その行列の先には自動販売機があって
そこで300円を投入するとカップが出てくる。
アルコールで手を消毒していよいよ絵付け。
なにやら観光地にある楽焼きの様相を呈してる。
テーブルに案内され専用のマジックで画などを描くが
絵心がない私は大きく商品名を書く。
「赤いきつね」(マルちゃん)とか
「中華三昧」(明星)とか書きたかったが
怖いお兄さんが出てくると困るので自重。
書き終わると次にカップに麺をを入れてくれるが
ここから先はガラスの向こうの部屋で
スタッフが行ってくれるもののいちいちマイクで
説明しながらコミュニケーションをとってやるので
親近感もある。
百福氏のアイデアであるカップに麺をではなく
カップを麺にかぶせる方法を体験させてくれるのだが
これまた、発想自慢を見せつけられているような気がする。
次の行程はいよいよ味だ。
中のスープは
ノーマル、シーフード、カレー、チリトマトの4つから選ぶ。
シーフードが好きな私でも最初は王道のノーマルで。
そして、具を12種類かから
「エビ」「(チキンラーメンの)ひよこナルト」
「ガーリックチップ」「炭火焼チキン」(期間限定)を選択して
カップに入れる。
そしてフタ締め。温度が何度か忘れたが
熱を当ててふたが閉まる。
それをフィルムに入れたら
また熱のボックスに通し
できあがり。
それを受け取り、エアパッケージに入れ
シューシューと手動ポンプでふくらまし
完成!
このエアパッケージ何度でも使え、
ラーメンもスゴイがこれも感動に値する。
今度は是非チキンラーメンを作ろう。
チキンラーメンファクトリーの様子。