配偶者が保護団体とメールのやり取りをして、
ミル希望を伝え、書類が送られてきたり、
マイクロチップの登録の仕方などいろいろと
面倒くさい処理もままあった。
手を挙げてから1か月ほど経った昨年10月3日月曜日
いよいよミルがやってきた。
配偶者はわくわく感が強かったせいか
いろいろとそれまでに什器備品を用意したり、
餌の内容を預かりボラさんにメールで聞いていたりして、
準備に余念がなかった。
ここで少し紹介すると、
保護犬はペットショップで買ってきた子犬と違い
成犬であるから、脱走されないためにフェンスゲートを設置したり
散歩に行くときも、首輪のリードと胴体につなぐハーネス状のリードの
ダブルリードでつながなければならないルール。
団体によっては事前に用意した環境を見に来るところもある。
ただ、当時はまだコロナ下、下見はせずに電話・メールだけの確認で
何とか終了。ただし、納品(笑)当日に当然のことながら
団体の担当者と預かりボラさんが連れてきたミル立会いの下
チェックが入る。
加えて10月4日からの1カ月は正式譲渡ではなく、正確にはお試し期間。
1カ月の試験運転が始まった。
(来たばかりで不安そうなミル)
(つづく)