帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

東京マラソン2015 第7話 感動の日本橋

家族が来る来ないとあっしが騒ぐのはなぜか?
もう一度整理する。
昨年のレポにも書いたけど、
初めてのマラソンチャレンジに
あっしは、完走は出来る自信はあったモノの
不安しかなかった。
本番1カ月前の事、「マラソンいつだっけ?」と
配偶者さんが聞くので答えると。
「あ~っ、やっぱりダメだ」
なぜかと問えば、昨年のその日は
下の子の児童館でのダンスサークルの発表会が
池袋であるらしかった。
「何時頃?」と聞けば「午前中」
いくらなんでも、あっしはお昼頃にゴールは出来ない。
恐らく最初の銀座あたりだ。
そう言っても行く気にはならなかった。
知人が応援に来てくれ、
「家族には会えたんですか?」と言われ
「来てないんだ」と言うともの凄く驚かれ、ばつが悪かった。
上の子は次の日受験だったから仕方がないが、
配偶者と下の子は池袋まで出ているんだから、
銀座や豊洲なんて一本で行かれるじゃないか。
それに、ゴールした時も直電するも出ず、
その時買い物に行っていたらしい・・・
あっしの心にはかなりの傷を残した(笑)。

それから1年経って、ようやっと来てくれた。
日比谷では会えなかったけど、ここ日本橋に・・・

いた~っ!

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昨年同様、上の姉まで来てくれて計5人。
(考えればウチは女系家族だな~)
上の子の手には応援ボード。
あっしの名前に上の子の好きな妖怪ウオッチ
ジバニャンとウイスパーの絵。
それに、「まわせ!」と書いてある。
下の子の好きな自転車レースのマンガ
弱虫ペダル」の応援の仕方に
「**さん!踏んで下さい!」「まわせ!」とある。
そこからの引用。
自転車ではないけれど、ペダルはないけど、
似たようなモンだ、ありがとう!
2年越しにようやく本懐を遂げた!
感動の日本橋
しかし、この脚・・・
このまま麒麟の翼が欲しくなる。

しかし、脚のことは言わなかったが、
もっと元気な走りを見せたかった。
でもみんな楽しそうで何よりだ。
下の姉から今度は三原橋でと言われた。
しかし、この脚だ。あとどれくらいかかるのか・・・
感動の面会もそこそこに交差点を右に曲がって
コレドのそそり立つ壁を見ながら浅草へと向かう。
メールで昨年も来てくれた同僚がこの先
昭和通りあたりにいるらしい。
あっしの動画を撮りながら、お迎えしてくれた。
それに、去年会えなかった彼の配偶者さんと一緒に。
寒い中本当にありがとう。
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いや~、こちらも感動。
いつも会ってる人たちだけど、
ランナーと応援という結界(境界線)での面会は、
何とも言えぬ空間での出会いになる。
そして、脚がグダグダでも人と話すと
ホンに元気が出てくるモンだ。

感謝、感動の日本橋をあとにする。

(つづく)