って歌があったけど・・・
この前の日曜日、荒川リバーサイドマラソンが開催。
初めて参加してきました。
晴天に恵まれたものの
木枯らしが吹く中の参加。
この大会、２１回目を迎え
年々参加者も多くなってきているらしい。
今年は荒川区政施行８０周年ということで
スペシャルゲストも参加。
マラソン（長距離）とは関係ないが、
ハードルの第一人者だった為末氏。
開会式の後、裏の方で少し小走りに
走っていたので、
「お、今日は一緒に走ってくれるのかな」
と思っていたら、
そのままトイレに駆け込んでいった。
私が参加するは５㎞の部。
土手沿いをひたすら走って
一回の折り返しでスタート地に戻ってくるコース。
先週、先々週といつものコースを走ったが
まぁまぁタイム的には良くなってきている。
前回６月の皇居の時は３４分５７秒だったが、
今回は３３分台でゴールしたい。
最終的には３０分程度で走りたいのだが、
今の状態では無理だ。
受付を済ませると、
ゼッケンとか参加賞品とかもらったが、
冊子が入っていて大会要項やらが書いてある。
各距離ごとの選手名簿があり
ゼッケン番号と住所・所属とある。
私の住所・所属には勤め先が記載。
申し込みに「勤務先」とあるから
書いただけなのに・・・
他を見るとまぁ丁目までの住所が一般的。
これじゃ、なんか看板背負って走るようなモンだ。
確かにおそろいのウエアを着込んだグループも居たり、
社命で走らされているだろうとおぼしき一行も多い。
それとは違うんだけど・・・
会社からスポンサー料をもらうこととする。
９時５０分にスタート。
スタート時にありがちなオーバーペースに気をつけ、
ゆっくりした走りに心がける。
結構追い抜かされるモノのあまり気にしない。
しかし、前を行く渡辺直美体型の
お姉ちゃんの後塵を拝すのはちょっと悔しい。
まぁいつかは落ちてくるだろうと我慢、我慢。
しかしコースの土手沿いだが
変わり映えしない風景にちょっと飽きてくる。
普段のコースは信号や曲がり角など
走るにはマイナスかも知れないが、
それもバリエーションがあり、
走りにメリハリが出るというもんだ。
１㎞の表示がでて、タイムを確認すると６分ちょい。
自分なりにはまぁちょい早いペースだ。
うまくいけば５㎞３０分台！？
そんな事を頭によぎりながら走る。
時折風が強くなる。
ちょっと体にきつさが出てくるも、
ようやく折り返し点が見えてきた。
何とかいいペースで走っている。
３㎞地点には何と給水所。
生まれて初めての給水を受ける。
紙コップに結構なみなみ注がれた水を２，３回飲むと
マラソン中継のランナーのように
ぽいっと捨てるわけにはいかない。
段ボールで臨時にこさえたゴミ箱が
丁度いいタイミングの場所に置いてありそこへ投入。
折り返しから風が向かい風になる。
足が止められるような強い風。
この辺から、１０分遅れでスタートした
１０㎞レースの先頭が後ろから迫ってきた。
先頭には原付スクーターの先導車が
「１０㎞の先頭が通りま～す。あけて下さ～い」
と叫びながら注意勧告。
するとものすごい勢いで先頭が通過していった。
いや～さすがだな～と感心するも、
こっちはだんだんバテてきた。
周りを見るとやはりバテ気味のランナー達。
あの渡辺直美も気が付けば追い抜いていた。
ようやくゴールが見えてきたが、
ラストスパートができない。
競馬で言えば脚色が悪い。
そのまま地面を引きずるかのようにフィニッシュ。
時間は３２分台。
順位は１６０人ほど走って１３０後半の順位だった。
目標の３３分台をクリアしたので満足は満足だが、
オーバーペースでもないに
バテ気味なのにはちょっと納得いかない。
もしかしたら意外とオーバーペースだったかも。
見ると渡辺直美は私のすぐあとにゴールしたようだ、
危ない危ない。
でも、余計に納得がいかない。
