奥へと向かう。
もうそこにはコース上の緊張感はなく
開放感というかまったりした空気が流れる。
あっしは腰を下ろしまずは取り急ぎ
配偶者へ電話。
「・・・・・・・・・・・・・」 出ない。
仕方がないので、家にいると思う下の子へ電話。
「完走したの？スゴイね」
「テレビ見てないのか？」
「見てない、ゲームしてる」
「・・・・・・。お母さんは？」
「買い物に行ったよ・・・」
他人が応援してくれているというのに
ウチの人間は・・・
もういい。
今までメールをくれたりお世話になった人たちに
「ワレカンソウセリ！」のメールを送る。
ホンにありがとうございました！
重い腰を上げさらに奥へと進むと
いよいよ完走者だけがもらえる
メダルとタオルがある。
まずは、さんざん給水所で飲んだｱﾐﾉﾊﾞﾘｭｰ
次にもらうはフィニッシャーズタオル。
これが欲しかった。
フィニッシャー（完走者）とわざわざ書いてある。
そしていよいよ完走者メダル。
ボランティアのお姉さん達から
首にかけてもらう。
結構ずっしり重たい。
間違えてシャッターを押してしまった写真。
結構いい感じ↓
このほかにも三ヶ日みかん
ドールバナナ
そして最後はエアサロンパスが配られた。
奥には忌まわしきはとバスが並んでいる。
良かった～乗らなくて。
サロンパスももらえなかったのか？
そして再び腰を下ろし
姉からもらった２個目のあんパンを食べた。
今度はあまりしょっぱさは感じなかった。
お茶を飲み、近くにいたボランティアの人に
せっかくなので写真を撮ってもらった。
The Day We Unite
東京が一つになる日。
一息入れたら急に身体が重力を帯びてきた。
（つづく）
