♬スタートダッシュで出遅れる
どこまで行っても離される
ここでお前が負けたなら
おいらの生活ままならぬ
ちょっと前からダービーに賭ける一頭は決めている。
それは、未だに制覇したことがない青葉賞馬。
この青葉賞が出来てらかというものの、
この馬が気になってしょうがない。
この青葉賞ができる以前は、
ダービー距離の2,400米はどの馬も未経験の距離だった。
1.5マイルという距離は長距離で、
明け4歳が初めて経験する難しいレースと言われていた。
それが、青葉賞はダービーコースをそのまま使い。
それを経験している馬が有利に違いないと
ずーっと思ってのことだった。
それが、どーゆーわけか勝てない。
確かに皐月賞の方がビッグレースであり、
有力馬はそっちを出て、残ったモンが
青葉賞へ回るような、
いわば敗者復活戦の様相もあろうが
今回のアドミナブルは勝ち時計も上出来、
これはいけるだろうし、皆さん同じ気持ちか
まさかの18番の大外枠でも一番人気。
大外は不利に違いないが、
その昔は8枠に4頭ずつ32頭も走っていたから
18番なんて真ん中もいいところだ。
内馬場から4コーナーに移動。
レースを待つ。
ゲートイン前
ターフビジョンにはCMの4人が映った。
ニコニコして手を振っている。
とと姉ちゃ~ん。太鳳ちゃ~ん。
後の二人はどーでもいい。
ここで、3時現在の入場者数発表
11万5千人。
3年前がこちら
13万人。
いまだにJRAは凋落傾向か、、、
陸自の音楽隊演奏のGⅠファンファーレが流れ
いよいよ発走。
レースは団子状になり大ケヤキを通過して
4コーナーに入ってきた。
こりゃわからん。
デムーロの手が動きアドミナブルが前を伺う。
♪ 追いつけ 追い越せ 引っこ抜け~
しかし結果は
1着12番のレイデオロとか言うウマ。
昔と違って何の意味かわからない馬名が多くなった。
大体、何語なんだ?
負けたとは言え、競馬場は気持ちがいい。
64年ぶり牝馬のダービー馬ウオッカ像と
ウオッカ
幻の馬、無敗のダービー馬 トキノミノル像に挨拶をして
府中を後にした。
トキノミノル(ダービーの17日後に急死)
ソルティシュガー「走れコータロー」
(終わり)