帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

又、いろいろ、ありました(笑)

コロナも見通しがまだまだつかない昨夏。

何にもしなくとも、髪は生えてくる。

夏の盛りの8月15日、終戦記念日

いや、ヲタ的にはカゲロウデイズか、

暑い日差しの中、髪を切りに行きつけの床屋に向かう。

場所はといえば、浅草田原町

田原町といっても合羽橋の近く。

田原町の駅から数分にあり、通りに面しているので

大通りからいつも向かっていたが、

その日はなんかショートカットする。

はじめて入った通りには、お寺が立ち並ぶ。

さすが寺町、浅草だ。

そこに、何やら異様な壁が目に入る。

「なんじゃこれ?」

落語協会? 志ん生? 三木助?」

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前回が久々の画像ゼロだったので、その反動でいっぱいアップした。

落語好きが知らずにここを通ったら、
間違いなく見入ってしまう。
床屋の時間も迫っていたので、塀だけしげしげ眺めて

髪を切りに行く。

切っている間、気になって、気になってしょうがない。

床屋の若旦那に聞いても全く知らないという。

床屋を後にして、真っ先にこの寺に向かう。

境内に入ると案内文があった。

ここは浅草、本法寺

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隣にも案内が、、、、

ああああ、話に聞いた。「はなし塚」だ~!

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戦中、時世に合わない艶噺や非道徳的な噺は

禁演処分となり、ここにある塚に納めたという。

これも、戦時遺産といって差し支えないかも。

もちろん、戦後解禁となったわけだが、

進駐軍GHQに落語をわからせるに大変だったらしい。

「あくび指南」を取りざたして、

「もう少し、建設的な噺をしたほうがいい」

と、言われたそうな(笑)

民政局GSのケージス大佐が言ったかどうかわ定かではないが、

落語に建設的な噺ってあったか?(笑)

先人の苦労がよくわかる。

しかし、肝心な塚の画像がどーゆーわけかない(笑)。

スミマセン。

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というわけで、ネットから拾ってきました。

今度床屋に行ったときに改めて画像を確保します。

しかしながら、はなし塚はわかったが、

スポンサー広告のような塀の由来はよくわかならかった。

 

(つづく)