帰ってきた!いけちんのずれずれ草

12年間続いた、ずれずれ草が帰ってきた!

東京初!

88cfc8a4.JPG東京に住んでいると
何でもあるもんだと
思ってしまうところがある。
ない事を考えたことがない。
仮に無いものがあったとしても、
「それがあるのは田舎の証拠」と
断罪して終わり。
中学の頃だったか、同級生が
「ウチの近くにすかいらーくがある」
と聞いたときには、
恐ろしく田舎だと感じたものだ。
それから4~5年経ってウチの近くにも
初めてファミレスができたが、
駐車場がないファミレスで、
当時はそれが珍しいからよくTVに取り上げらていた。

全国各地に当たり前のようにあって
東京に無い(無かった)もの。
それは「道の駅」。
この4月に初めて東京に道の駅ができた。
まぁある意味これも田舎の証明かもしれないが。
今の今まで無かったのは意外だ。
記念すべき東京1号は八王子。
その名は「八王子滝山」。
仕事で相模原方面に出かけることがあり、
昼食に利用すべく八王子IC近くにある
その道の駅を利用した。

できたばかりのせいか、
大変きれいで気持ちがいい。
しかし、如何せん規模が小さい(狭い)。
(さすが東京!?)
駐車場も昼時のせいか混んでいて、
ガードマンが駅に入ろうとする車両を停めて、
空いているスペースが見つかると
そこへ一台一台誘導している。
道の駅での駐車場待ちは初めてだ。
休日ともなると大変なことになろう。
中に入ると大部分のスペースは
野菜売り場だ。園芸も充実している。
ジモティおばさんが、新鮮野菜や草花を求めて大盛況。
地元で採れた野菜を中心に地元の
醤油や地酒、知らなかったが
当地は織物が有名らしく、そんなものまで
売っている。
さて、お目当ての食事だが食べるスペースも
狭く空いている席が見あたらない。
ちょっと時間をおいてようやく席を確保。
食事のメニューは大きく3種。
カレーかうどんかラーメン。
どれも八王子の野菜を使っているらしく
どれも美味しそう。
ここはラーメンの「マー油中華そば」を注文。
できるまでちょっと時間がかかったが、
食べ終わるまで全体的に熱く大変満足。
味もなかなかいける。
隣のおばさんたちはカレーを食べていたが
これも美味しそう。
今度はカレーを食べようと心に誓ったが
やはり狭いのが気になる道の駅だ。