日本一の高給球団我が阪◇。
給料は高いクセしてこの有様。
あの楽天よりも借金が多く、
あの横浜よりも弱く現在最下位。
給与分仕事しろ！と、
よくいる悪徳経営者の叫びは、憤りを感じるが
まさか自分が言うことになろうとは‥。
今年はロッテから小林宏も入り
去年１勝に泣いたリベンジのつもりで
優勝を思い描いていたが
これは一体何なんだ。
その小林も出れば必ず点を取られ、
特にそれが決勝点になることが多い。
打線は去年あれほど打ったのに
今年は見事にボールが飛ばない。
確かにボールが変わったせいもあり、
今年の野球は我がTチームに限らず
点が入らないゲームが結構ある。
投高打低だ。
だからこっちのピッチャーもなかなか
点を取られていない。後は打線が頑張ってくれれば‥
これだけ給料取っていて、この成績。
ある意味これは奇跡だ。
奇跡のチームなら応援し甲斐があるというもんだ。
自分がうだつが上がらなくとも、何億ももらっている
選手たちとその仕事ぶりを考えれば
「仕事できないやつは上には上がいる」と
自己弁護が出来るし、
「数億円のゲッツーは迫力が違う」と見所も豊富だ。
なんていいチームなんだろう。
これだからこのチームのファンはやめられない。
そう言えば私のランニングだが、
去年の４月か５月くらいから走り始め
週イチながら空いた時期もあるものの
１年以上続いている。
先日もランニングシューズを買い換えた。
私の過去を知る者にとってこれも
間違いなく“奇跡”だろう。
ある日のこと走り終えて帰ってきたら
ウチの奥さんが
「凄い、本当に凄いよね」と珍しく褒めている。
あまり褒められるのも気持ち悪いので、
「凄くないよ、 こんだけ走っても
腹は引っ込まないし体重は減らないんだから」
「それは、もっと凄い」
「‥‥‥」
これも“奇跡”だ。
私の腹は奇跡の腹。
