約５、６分か。
駅から見えるお社のようなものが
それかと思うが、右に見ると
豊川稲荷本参道とあった。
こりゃ本参道を歩かねば。
まだ時間は９時過ぎ頃、
参道の商店も開いている店はまばらだ。
というより開店準備中の店がまばらで
まだ営業しているところはない。
歩いていくと古い町並み、
長屋や古い木造の家、商店が並ぶ。
見ると水原弘の看板が
お～さすがスゴイなぁと思いきや。
思い出の昭和ストリートと銘打って。
こんなオブジェ？も
なんか作為的だが、
頑張って盛り上げる姿勢は評価したい。
事実ふるい町並みだからね。
豊川稲荷に入ると
中でトントン作業している。家にしては小さく
小屋にしては大きい。
屋根が地に着いて荒削りな柱が３本。
よくよく見るともうじき提灯祭りなるモノがあり
その準備らしい。
かなりデカイ提灯がここに飾られるようだ。
早速本堂へお参り。
朝の神社は気持ちがイイ。
しかし、よく見るとこの神社の運営主体は
曹洞宗のお寺らしい。
神社なのに禅寺ってどういうこと？
お稲荷さんてどんなんだっけ？
そういえば赤坂にもあるよな。
そんなことを考えながら駅前に戻る。
道すがら歩いていると喫茶店が目に入る。
そう言えば名古屋（ここは豊川だが）のモーニングは有名だ。
メニューを見ると、確かにスゴイ。
３５０円でボリュームありそうなセットの写真。
どうせ披露宴では食べ物にありつけるには
時間がかかるだろうから
ここで食べてもいいかもしれないが、
時間が限られている。
そこは残念ながら我慢。次の機会に（あるのかな？）。
駅前に戻るとロータリーにやはりキツネのオブジェ。
JRの豊川駅の隣に初めて乗る名鉄「豊川稲荷駅」がある。
豊川線の終点にあたる。
まだ朝の時間だけあって人もあまりいない。
早速発車待ちの電車を撮る。
中には誰もいないから遠慮無くパチリ
なかなかこっちには無いイスのつくり。
運転席も何が何だかわからないが
誰もいないから撮った。
左に見える線路は飯田線。
この路線自体は３，４駅しかないが
私の名鉄デビューがいよいよ始まる。
単線はいいとして、しばらくすると
大きい通りのど真ん中を車両が走る。
こんな電車あまり見たことがない。
なにやら路面電車に乗っている感覚だ。
昔はそうだったかもしれない。
（つづく）
