うちの家族の一員であった
チャコ（ハムスター/♀）が逝ってしまった。
（在りし日のチャコ）
ハムスターの寿命は
２年～２年半と言われているが、
チャコは２年と１０カ月だから
まぁ長生きしたと言っていい。
晩年の３カ月は
ちょっと目の周りがおかしかったり、
お尻のあたりがちょっと変になって
歩くのもつらそうな状況で
かわいそうだったが、
最期の日は塾に行っていた
上の子の帰りを待っていたかのように、
静かに息を引き取った。
よくがんばった。
ハムスターを飼うことは、
その飼いやすいから
以前から勧めていたのだが、
残念ながら奥さんがネズミ嫌い。
昔、モルモットを抱っこしたら
そのドクドクする心臓の鼓動に
気持ち悪さを覚えたらしい。
しかし、飼ってみると
カワイイ、カワイイの連発。
しかも世話は子らonlyでOKだった。
飼いはじめてから、数日過ぎたある日。
あっしが家に帰ると
子らが沈痛な面持ち。
聞けばチャコが脱走して行方知れず。
どうやら昼間に閉めていたケージのふたが
あまりとまってなくて
開いてしまったらしく、脱走したらしい。
あっしも家具の裏など探すも
見つからなかった。
家の外に出たわけではないけど、
そりゃ心配だ。
しかし、見つからないのは仕方がない。
あきらめて寝た。次の朝、
いつものようにあっしが皆より早く起きて
玄関いる金魚にエサをやろうとしたら
脇をチャコがトコトコ歩いて
あっしと目が合い立ち止まり、
しばらくにらめっこになった。
あっしもそん時はビックリして
そう、お互い5秒以上見つめ合ったと思う。
そのあと、我にかえり
むんずとわしずかみにし、
ケージに戻したのが
昨日のことのようだ。
さらに次の日もう一度脱走して
やはり早朝捕まえたことも付け加えておく。
そのチャコがいなくなり、
子らは傷心冷めやらないと思いきや
先週の日曜日29日。
いきなり下の子が
またハムスターを飼うと言い出した。
もう少し喪に服したらどうだろうと思うが、
さすが動物好きだ。
まぁいいか。
チャコの時と同じように
近くのペットのコジマで
新しい家族をお迎えに行った。
新入家族
さて、名前を決める段になって議論百出。
仕方がないので、家族めいめいに
希望の名前を紙に書き
それを小さく折り畳んで
ケージのなかにばらまいて
本人？に決めてもらうことに。
すると最初に本人の鼻に当たった紙に決した。
何と！あっしがいい加減？に書いた
ピースという名前に決定。
何か申し訳ない。
何の脈略もなく、
お笑いのピースの又吉が頭をよぎっただけでした。
ウチではハムスター、
（ピース）
金魚、
（名前はまだ？無い）
オカメインコ
（キー子）
と、陸海(？)空の３軍が揃っている。
まるで、バビル２世だ。
ウチの屋敷は今日からは
バベルの塔と呼んでほしい。
サヨナラチャコ。
ありがとうチャコ。
ようこそピース。
そして、ゴメンね又吉・・・
じゃなかった、ピース。
