山を下って中軽井沢。
軽井沢駅方面に向かうも渋滞。
時間にしてまだ9時台、早くからアウトレット渋滞。
アウトレットに行く予定もなく、
ひたすら駅方面へ堪え忍ぶ。
途中から解消され、まずは旧軽銀座へ。
旧軽も秋が深い。
駐車場を出るとお手洗いに秋の装い。
むかし、軽井沢の人から
「軽井沢は寒くて体育の日を過ぎると人がいなくなる」
と聞いたことがあるが、
今や新幹線も通り、アウトレットなどでご覧の通り
これも温暖化のせいかw
夏場ほどでもないが、そこそこの人出。
何もしてないのに、お土産を物色。
いつもお菓子ばっかりなので、少しは違うのを考える。
あと、明日の朝食用のパンを浅野屋で買いたかった。
旧軽銀座を進んでいくと、
当然ながらその先にも道があることが分かる。
「そう言えば行ったこと無いな」ということで、
どんどん先に進む。
すると、きれいな真っ赤な空間が広がっていた。
私有地らしく立ち入りは出来なくなっているが、
通りからでも充分紅葉が楽しめる。
向かいの古い民家も趣があり、
小さい勝手口の門の屋根に植物が生えている。
通りを隔てて、赤と緑のコントラストがまたイイ。
お洒落なバスまで走る。
お土産を買おうと物色していると角に紅茶のお店があった。
軽井沢紅茶館
店に入ると、秋冬限定の葡萄の紅茶というのが目に入る。
面白そうだとサンプルの茶葉をかいでみたら
甘酸っぱい匂いがし、これが嫌味じゃなく
爽やかに感じた。
これでいいかと、いくつか買ってお会計。
すると、
「今、福引きキャンペーンやってて、これですと1回引けますよ」
と店の人に言われて福引券をもらってしまった。
どこでやってるか尋ねると、奥の会館とのこと。
今、通ってきたところ。
また行って、外れてまた帰るのかと思うと
どうしようかな?と思った。
まぁせっかくだし、たった一回の福引を引くことに。
それが、それが、当たってしまった。
商品券と葡萄の紅茶
まぁ4等(旧軽銀座500円の商品券)だったけど、
順番来るまで何人か引いてるお客さんを見たが
みんなポケットティッシュだけだった。
500円の商品券をどうしようかとしばらく思案、、、
そうだ、もう1個葡萄の紅茶を買おう。
ということで、紅茶館に再度行った。
商品券と葡萄の紅茶を手にしたあっしを見て
店の人が
「当たったんですか!?
ウチのお客さんが当たって良かった~」
とはしゃぐように喜んでくれた。
「そうなんです、ありがとうございました。
だからもう1個ください」
と差額を払ってお互いに喜ぶ。
しかし、そんなに喜んでくれたのはいいが、
そんなに当たらないのか?
(つづく)